これで安心!個人事業主の初めての白色確定申告!⑩(生命保険料控除)
- 筒井

- 2024年5月31日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年6月1日
ここでは白色確定申告書(第一表・第二表)の記入箇所をお伝えします。
こちらのサンプルは個人事業主の方を想定しています。
その他の業種の申告書についてはまた後程ご紹介致します。
生命保険料控除とは
年間で支払った生命保険料、介護医療保険料、個人年金保険料のうち
・所得税 4万円まで
・住民税 2万8,000円まで
控除を受けることができます。
生命保険料控除の対象であるかは、保険会社から送付される生命保険料控除証明書で確認できます。
●所得税控除額
・保険料が2万円以下の場合→20,000円
・保険料が2万円~4万円以下の場合→1万+支払保険料の1/2
(例)3万円の場合は25,000円
・保険料が4万円~8万円以下の場合は→2万+支払保険料の1/4
(例)4万円の場合は30,000円
5万円の場合は32,500円
6万円の場合は35,000円
7万円の場合は37,500円
・保険料が8万円以上の場合→40,000万円
こうやって見ると2万円以下の保険に加入するとお得な感じがしますね。
●住民税控除額
・保険料が1万2,000円以下の場合→1万2000円
・保険料が1万2,000円~3万2,000円以下の場合→6000円+支払保険料の1/2
(例)2万円の場合は16,000円
3万円の場合は21,000円
・保険料が3万2,000円~5万6,000円以下の場合→1万4,000円+ 支払保険料の1/4
(例)4万円の場合は24,000円
5万円の場合は26,500円
・保険料が5万6,000円以上の場合→2万8,000円
こちらも1万2,000円以下の保険に加入するとお得な感じがします。
この記事では生命保険料控除についてご紹介しました。
次回に続きます!




