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国民年金の納付

  • 執筆者の写真: 筒井
    筒井
  • 8月5日
  • 読了時間: 1分

ここでは国民年金の納付についてお伝えします。




【国民年金|第1号被保険者の保険料の連帯納付義務(世帯主・配偶者)】


<概要>

・国民年金法では、第1号被保険者が保険料を納付しない場合、

 同一世帯の「世帯主」および「配偶者」に、連帯して納付する義務がある。


<ポイント>

・世帯主や配偶者が被扶養者であるかどうかに関係なく、義務が生じる。

 → 「扶養しているかどうか」は関係なし


・たとえば…

 ① 本人:無職の第1号被保険者

 ② 世帯主:その子どもや親など(同一世帯であればOK)

 ③ 配偶者:世帯主でなくても、同居していれば連帯義務あり


→ この場合、②や③が本人と同居していれば、保険料の納付義務がある。


<注意>

・この規定は「連帯して納付する義務」であり、「強制的に徴収される」こととは別。

・滞納処分などの対象となることがあるので注意が必要。




この記事では国民年金の納付についてご紹介しました。

次回に続きます!

 


 
 

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