地方厚生(支)局長
- 筒井

- 8月10日
- 読了時間: 1分
ここでは 地方厚生(支)局長についてお伝えします。
【厚生年金保険法|厚生労働大臣の権限と委任先】
<原則>
・厚生年金保険法における行政処分や手続きの最終的な権限者は「厚生労働大臣」
<委任のルール>
・厚生労働大臣は、次のように委任できる:
→ 厚生労働大臣 → 地方厚生(支)局長
(厚生労働省の定めるところにより)
・厚生局長を介さず、厚生労働大臣が直接「地方厚生(支)局長」に委任できる
<よくある誤解>
・「厚生労働大臣 → 厚生局長 → 地方厚生支局長」という二段階委任のイメージがあるが、
法律上は一段階で直接委任する形が正しい
<用語の整理>
・「地方厚生(支)局長」=地方厚生局および地方厚生支局の長を総称した呼び方
・法令上も「地方厚生(支)局長」と記載される
<まとめ>
・厚生労働大臣の権限の一部は、厚生労働省の定めにより地方厚生(支)局長に直接委任できる
・委任は一段階で完結し、厚生局長を経由する必要はないい
この記事では地方厚生(支)局長についてご紹介しました。
次回に続きます!


